2016年12月5日5時0分 スポーツ報知

女性デュオ・ＰＵＦＦＹが４日、東京ドームシティホールで２０周年イヤーの特別ライブを行い、初出場が決まった年末のＮＨＫ紅白歌合戦で“生みの親”の奥田民生（５１）との共演を熱望した。

出場が決まってすぐ、大貫亜美（４３）は長文の報告メールを送ったという。返信は「はーい」の３文字だけだったが「絶対に『嫌だ』って言われるけど、出て欲しい」とラブコール。
吉村由美（４１）も「なにぶん出たことないから、どこまでやっていいのか…何を歌うのかも分からないから“知り合い”が欲しい」と求めた。

不安な思いはありながらも、メモリアルイヤーの締めくくりを控え、この日はゆかりのあるスチャダラパーら１８組のゲストと共演したステージでデビュー曲「アジアの純真」など２１曲を披露した。
吉村は「祭りっぽく、わちゃわちゃしたかった。１０周年も１５周年も２人。人見知りの２人が２０年たって出来ること」と長い年月をかみ締めながら、特別なステージを楽しんだ。

ゲスト出演できなかった面々もビデオメッセージで、２人の２０周年を祝った。
大貫の夫のＧＬＡＹ・ＴＥＲＵ（４５）もＶＴＲで登場し、ＴＡＫＵＲＯ（４５）が「共に９０年代にデビューして、今なお第一線で駆け抜けているＰＵＦＦＹの存在、ＧＬＡＹとしても、すごく刺激になっている」とメッセージ。
吉村の“元夫”のＴ．Ｍ．Ｒｅｖｏｌｕｔｉｏｎこと西川貴教（４６）も「２０周年の年末を紅白の晴れの舞台で迎えられる本当にすばらしい２人組。大貫さんも吉村さんも、変わらずお美しくあられる事を本当にうれしく思う」と祝福した。


・２０周年の特別ライブを行ったＰＵＦＦＹの吉村由美（左）と大貫亜美


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