舞台『No.9-不滅の旋律-』でベートーヴェン役を演じる稲垣吾郎。インタビューでは会見でも問われた自身の奇人変人ぶりについてや半同居人・ヒロくんとのエピソードも!?


――会見で「奇人変人っぷりは負けない！」とおっしゃっていましたが……。
稲垣　そう言われるから、自分も認めなきゃいけないのかなって思うだけで。
――誰に言われることが多いのですか？ やはりメンバーですか？
稲垣　メンバーは今更だと思うからアレだけど、会見で白井さんもおっしゃってたじゃないですか。まぁでも、いい意味で言ってくださっていると思うので。
自分のペースとこだわりを持っていたら、みんな変人になってしまいますから、この世の中は。
ただ僕は、自分がやっていることに対して平均点をとれるような、好評価を残すようなことは絶対にできないと思っています。
僕が、皆さんに受け入れられるような、80点のキャラクターなはずがないから。SMAPさんは別ですけど。
――別なんですか？
稲垣　うん。SMAPに僕がいる違和感がおもしろいと思っています。それがベートーヴェンの苦悩と重なるかはわからないですけどね（笑）。
5人が集まると国民的と言われるけれど、僕にはそういった要素はないし、よく思われるために何かをやってもいないし。
――稲垣さんにとっての不滅なものは「SMAPと半同居人のヒロくん」と会見でおっしゃっていましたが、ヒロくんにはベートーヴェンを演じることを話しましたか？
稲垣　したかなぁ？ 彼の奥さんが元宝塚の方だから、舞台が大好きなんですよ。なので、僕の舞台も必ず観に来てくれてて。
終わった後に奥さんが感想をたくさん話してくれるの。おかしい時には思い切り笑うし、スタンディングオベーションもするし、アメリカナイズされた鑑賞の仕方なんですよ。
そんな感じで舞台好きの家族だから、今度の作品も楽しみにしてくれると思います。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150806-00000317-orista-ent
オリスタ 8月7日(金)7時0分配信